ソラノイエ 農村滞在型の宿 岐阜県下呂市でファームステイ【farm stay】

岐阜県下呂市の農村滞在型の宿(ゲストハウス)【ソラノイエ】でファームステイ【farm stay】

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TEL 0576-20-4093
〒509-2423 岐阜県下呂市蛇之尾1345

ソラノイエ便り

農村暮らしの近況報告

2022年あけましておめでとうございます。

:2022年1月17日

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

昨年も、いろんな社会事情の中で、宿泊業をやりながらどうなることかと思いながらだったけれど、あっという間に1年が過ぎてしまいました。昨年の書初めに「余白」と書いたのに、まったく余白のない一年だった。宿泊は、コロナの波に影響を受けつつも、こんな時代だからこそ田舎にある宿に興味をもってくれる人がいたり、若い世代の経験としての場など、自分自身の想いが届く人には届くということを感じることができ、好きなこと・ビジョンを持ってやれることにフォーカスしたいと感じる2021年だったかな。

それから、昨年4月より大学の非常勤講師として表現の世界に以前とは違ったかたちで関わることになり、授業用にいろんな作品を見たり、授業プロセスを考えたり、学生からも新しい刺激を受けながら、自分の中に広告やデザイン、表現を考えるということが面白いという気持ちが今でもちゃんとあることに気づくことにもなった。

それ以外でも、ソラノイエで大学生の受け入れをしたり、地域活性化に関わる授業をしたりと、昨年は大学生との関わりが非常に多かった。

1月になって、ガラっとスローペースになり、毎日これしなきゃ、あれしなきゃ、という気持ちから解放され、とても穏やか。

本を読んだり、映画をみたり、音楽を楽しんだり、英語や農業のことを考えたり、家の改修やこれからのことを考えたり、このオンオフの差は激しすぎるけど、外は雪だし、宿は休みだし、学校は休校だし、とにかくこの時間を楽しみたいと思う。

昨年は、なぜか毎日やることが溜まっていくスパイラルにあって、キャパを超えて焦ってばかりで目の前の日々をこなすことでパニックになることがあった。昔はこの何倍も働いてた、「何でもやるよ」的にもっとできたという気持ちがあるからか、なぜなのかはわからないけど、もうそんなことは化石であるので、軸がブレてしまうような仕事をこれ以上は無理だとちゃんと認めることも大事なように思っている。

時間があれば他の仕事もできるという感覚がまだ残っていた2021。

だったけど、暇があるから新しいインプットができ、次につながってくるわけで、その時間がいかに大切か、今、とても身にしみている。そして、好きだという思える時間を大切にできるように。去年も同じことを思っていたような気もするけど。

今年の書初めは「整」をいう字にしてみた。サウナというわけではなく、、、

整理整頓(めちゃくちゃ苦手!)もそうだし、気持ち的に整っていたい。やること、やらないこと、自分の限られた時間を何に使うか、ちゃんとしていきたい。

そしてこの姪っ子のトラの絵がまた素敵。自由。

あとは、できればこうして文章を書いてアウトプットすることをできたらいいかな。そろそろ旅行も行きたいですね。気晴らしに普段と違う場所に、と思う方がいればソラノイエもぜひ候補に遊びに来てください。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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