ソラノイエのこと
ソラノイエは、農村滞在型の宿
ソラノイエは、自然に囲まれた小さな集落にある宿です。朝、鳥のさえずりが聞こえ、昼は太陽の恵みをたっぷり感じて、夜は星空を眺めてゆっくり過ごす。時たま近所の人と会話して、季節や地域の話をしたり、旬の野菜を交換したり。
自給自足とまではいかないけれど、便利なものがなかった時代の、知恵を使う暮らし方が、今もところどころに残っていて、すっごく豊かな地域です。
私は2014年に、ここ下呂市上原地区に移住をし、日常のなかでたくさんの小さな感動をしてきました。
観察したり、音やにおいを感じたり、人や自然から学べることは無限にあること、知恵やアイディア次第で不便さが面白さに変わること。
ここで暮らし、地域の人と関わることで、いろんな発見を得られました。
ソラノイエでは、そうした学びや気づきを少しでも一緒に感じられる場所にしていきたい。
便利なものから少し離れた場所でも、創っていく面白さと時間の流れを感じたい。
もちろん電気やガスはあるけれど、やみくもに使うのではなく、自然の力でどうにかできないか考えたり、あるものを利用したり、使い捨てじゃない暮らし方を創造していきたい。
ホテルや旅館に泊まるような旅のスタイルではなく、「田舎の友達の家に遊びに行こう!」という感覚でお越しいただけると嬉しいです。
ここでの日常にワクワクしながら、自然と共に生きる暮らしを模索しながら、旅人との交流を楽しみにしながら、日々運営をしています。