ソラノイエ便り
ふるさとワーキングホリデー受け入れ中! Vol.2
ソラノイエでは「ふるさとワーキングホリデー」という制度で、都会から来る学生(主に)の受け入れを始めました!
「ふるさとワーキングホリデー」とは、都会に住む若者が田舎で働きながら暮らしの体験をするというもの。全国各地で行われていて、下呂市をはじめ岐阜県内でも広く募集しています。この夏から、ソラノイエも受け入れ先に参加させてもらい、これまでに3名の学生がワーキングホリデーにやってきてくれました。
第2回目となる今回は、8月後半に滞在してくれた京都の大学生バッシー♪
⭐バッシー⭐
お客さんとパチリ☆
田舎で起業するということに興味を持っていたり、田舎と仕事と若者の関係とか、本当の豊かさってなんだろうと真剣に考えながら、地域活性という大きな部分にも目を向けて考えてくれる頭脳派の大学生でした。
大学4年生のバッシーは、既にもう就職は決まっていて、おそらく東京で働くだろうとのこと。
ただ、それがゴールだとは思っていないというのがヒシヒシと感じられ、自分自身の働き方、これからの働き方に対してもしっかり意識を持っていて、いろんな話をして、私自身も正直いろいろと勉強になりました。
私は大学生の時に「働き方」ということをそんなに意識したことはなかったし、これも時代が変わっているのかなと思うけど、今は様々な選択肢の中で自由に選んでいける時代で、自由に生きるパイオニアの事例も多くあるから、どんな働き方を選ぶのも自分次第ということになる。
インターネットが普及し、田舎でもどこでも仕事ができたり、オフィスレスになったり、コワーキングスペースがあったりと、いろんな働き方がある中で、田舎で都会の仕事をすることは可能なんだ、ということを感じてもらえたかもしれない。起業にも興味を持っていて、田舎で循環する暮らしの仕組みや移住の話もしながら、どんな職種が田舎暮らしを可能にするか、どのくらいの田舎なら可能なのか、手に職をつけるということが大事か、ということなど色々と彼は考えているようだった。
これから社会に出る若者は、本当に何にでもなれるパワーを持っているし、そうしたエネルギーを持って日本の田舎でいつか仕事をしたいという想いを持ってくれていることが、本当にうれしかった。
(ケイちゃんを焼いてお客さんに振る舞うバッシー)
私は今はこうして山の中で暮らしているけど、都会で仕事をするのはダメだとはまったく思わない。むしろ若い時には都会で働き、暮らしてみるというのが経験上大事だろうなと、自分の過去を振り返っても思う。バッシーも「会社に勤めてやってみたいこともたくさんある。」と言っていた。これから社会に出て行く若者がすごくやる気と自主性をもっていることはとても頼もしく、都会でしかできない仕事や経験をたくさんして、たまには失敗したり挫折したりもして、それでも社会に向かっていく。
そんな力がある学生だな、と単純な頭の私は思ったのでした。これからの彼の未来が、とても楽しみ。
田舎の良さも十分に感じてくれて、「こんな感じで仕事できたら最高じゃないですか」と、ウッドデッキで過ごす休憩時間を楽しんでくれているようだった。
バッシーありがとう!またいつでも、ふるさとだと思って遊びに来てね。都会の様子も知らせてくれたら嬉しいな♪
ケイちゃんを愛してくれて、ありがとう!
みんなで飲み会もたのしかったね!