ソラノイエ 農村滞在型の宿 岐阜県下呂市でファームステイ【farm stay】

岐阜県下呂市の農村滞在型の宿(ゲストハウス)【ソラノイエ】でファームステイ【farm stay】

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TEL 0576-20-4093
〒509-2423 岐阜県下呂市蛇之尾1345

ソラノイエ便り

農村暮らしの近況報告

ワーホリ日記〈みそ作り〉

:2020年3月14日

こんにちは!
春のワーホリでソラノイエに来ました、あまちゃんです!
3月1日から15日間ソラノイエに滞在して毎日色んなことをして過ごしています。色んなことってどんなこと??って思いましたか?笑
例えば薪を切ったり、畑仕事をしたり、お客さんが使うお布団を干したり、夜ご飯の準備をしたり…私自身も15日間で色んな経験をさせてもらったので頭の整理がまだできていません笑
他の2人のワーホリ生が詳しく書いているかもしれないので、他のページも見てみてください!私はタイトルにもあるように、みそ作りについて書いていこうと思います。

3月8日(日)に「おみそ作り会」をソラノイエで行いました!15人くらいいたのかな?あいにくのお天気だったにもかかわらず、沢山の方が集まってくださったおかげで、わいわい楽しく作ることができました。それではみそ作りの内容をお伝えしていきます!

1.合計10Kgの大豆を外で3時間ぐつぐつ煮ます。(前日に大豆を洗って、大豆の3倍の量の水に浸水させてあります。)

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2.豆が良い感じになるまでの間に塩と糀を混ぜ合わせます。塩6Kg、糀17Kgを2つの樽に分けて塩きり糀を作ります。糀は塊になっていることがあるためそれをほぐしつつ混ぜていきます。ちなみに今回使った糀は、ソラノイエで育てたお米に糀菌を生やしたものなんです!

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3.豆が柔らかくなったら取り出してひたすら潰していきます!この作業が大変!! 10Kgの大豆を使っているのでただでさえ量が多いのに、大豆が水を吸って膨らんでいるので、潰すのは10人以上の大人がいてもしんどい作業です笑 だんだん握力がなくなっていきます。笑 そして熱い!!

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4.豆がペースト状になったら、塩きり糀に混ぜていきます。

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5.容器に空気を抜いて詰めるために団子状にします。子供たちが大きさを競いながら楽しそうにお団子を作っていました笑
大小様々なお団子の出来上がりです!
微妙に豆が残っている気がしますが、手作りならではの味ということに!

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6.最終作業!容器に詰めます!
団子を投げ入れても大丈夫です!ぐいぐい押し込みながら詰めていきます。

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7.空気に触れてカビが生えないよう、ラップと重しをして、風通しの良い涼しい場所に保存して、半年から1年待てば美味しいおみその完成です!!

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おみそって大豆と塩と糀さえ用意すれば意外と簡単にできちゃうんですね!ソラノイエに来ていなかったら知らなかったかもしれません。

みそ作り体験も含め、田植え、稲刈りなどソラノイエでは一年を通して色々な体験ができます。イベントがない時でも古き良き日本の暮らしを体験できるのがソラノイエの魅力です。 私はここへ来て「自然とともに暮らす」ということを強く実感しました。お米、野菜、水など毎日口にしているものはどれも自然から頂いているものです。普段の生活では意識するタイミングがなかったこんな当たり前のことを、目で見て、手で触って、口にして実感した途端、ごはんが何倍も美味しくなりました。それでついつい食べ過ぎてしまいました笑  

ソラノイエがある下呂市の上原というところは、世の中を騒がしているニュースに蓋をして、この土地の風景を見、川の音、風の音を聴き、心を休めることができる場所だと私は思います。ぜひ一度自分の肌で感じに来てください!

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